政治日程・政策予定

2025年6月の政治・政策カレンダー:通常国会が会期末、東京都議選投開票、日米関税交渉合意なるか

2025年6月の政治日程や政策に関する予定をまとめました。

1月24日に召集された第217通常国会は22日に会期末を迎えます。7月の参院選の前哨戦とも言われる東京都議会議員選挙は13日告示、22日投開票で行われます。日米関税交渉は、15日からカナダで開催されるG7サミットでの合意も視野に交渉が進んでいます。

通常国会の会期末
22日の会期末に向け、衆院を通過した年金制度改革の関連法案などの審議が続いています。
第217回国会での内閣提出法律案 – 内閣法制局
衆法情報:第217回国会提出 – 衆議院法制局
第217回国会参法・修正案一覧 – 参議院法制局
 
東京都議選
13日告示、22日投開票で行われます。
東京都議会議員選挙特設ホームページ – 東京都選挙管理委員会
 
日米関税交渉
15日からカナダのアルバータ州カナナスキスで開催されるG7サミット(先進7か国首脳会議)で、合意に達するかが焦点となります。
米国の関税措置に関する総合対策本部 – 内閣官房
特集:米国関税措置への対応 – ジェトロ
 
※4月からのトランプ関税や日米関税交渉の動き
 4月2日 米政府が相互関税の導入を発表
 4月3日 米国が輸入自動車に25%の追加関税を発動
 4月5日 米国が一律10%の追加関税措置を発動(ベースライン関税)
 4月9日 米国が相互関税を発動(日本は24%、同日に90日間の停止を発表)
 4月10日 米国の中国に対する追加関税が145%に
 4月12日 中国が米国に対する追加関税を引き上げ125%に
 4月16日 日米関税交渉(ワシントン)
 4月25日 政府が米国関税対策の「緊急対応パッケージ」を決定
 5月1日 日米関税交渉(ワシントン、第2回)
 5月3日 輸入自動車部品に25%の追加関税を発動
 5月8日 米英が関税交渉で合意
 5月12日 米中が追加関税の115%相互引き下げで合意
 5月23日から25日 赤沢経済再生担当相が訪米。日米関税交渉(ワシントン、第3回)
 5月29日から6月1日 赤沢経済再生担当相が訪米。日米関税交渉(ワシントン、第4回)
 6月4日 鉄鋼製品とアルミニウムの追加関税を25%から50%に引き上げ
 6月5日から6月8日 赤沢経済再生担当相が訪米。日米関税交渉(ワシントン、第5回)
 6月15日 G7サミット(カナダ、17日まで)
 7月9日 相互関税停止の猶予期限
 

※記事公開後に明らかになった予定なども追記しています。海外は現地時間です

6月2日(月)

・参院予算委員会の集中審議
・外貨準備高(5月末、財務省)

6月3日(火)

・韓国大統領選(新大統領の就任式は4日)

6月5日(木)

・赤沢経済再生担当相が訪米(8日まで)
・毎月勤労統計調査(4月分、厚生労働省

6月6日(金)

・衆院予算委員会集中審議(内外の諸課題)
・景気動向指数(4月分、内閣府
・家計調査(4月分、総務省

6月9日(月)

・国際収支(4月分、財務省
・GDP(国内総生産)の改定値(1月-3月分、財務省
・景気ウォッチャー調査(5月分、内閣府

6月11日(水)

・党首討論
・企業物価指数(5月分、日銀)

6月12日(木)

・衆院憲法審査会
・法人企業景気予測調査(4~6月分、財務省

6月13日(金)

・東京都議選告示(特設サイト

6月15日(日)

・G7サミット(カナダで17日まで、外務省

6月16日(月)

・金融政策決定会合(17日まで、日銀

6月18日(水)

・貿易統計(5月分、財務省)
・機械受注 (4月分、内閣府)
・訪日外客数(5月分、日本政府観光局

6月20日(金)

・全国の消費者物価指数(5月分、総務省

6月22日(日)

・通常国会会期末
・東京都議選投開票(特設サイト

6月24日(火)

・北大西洋条約機構(NATO)首脳会議(25日まで)

6月27日(金)

・労働力調査(5月分の完全失業率、総務省
・一般職業紹介状況(5月の有効求人倍率、厚生労働省
・東京都区部の消費者物価指数 (6月分、総務省)

6月30日(月)

・鉱工業生産指数(5月分、経済産業省
・建築着工統計調査(5月分、国土交通省

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